<韓国の新聞(中央日報)より>
電子アンクレット装着芸能人第1号…「恥辱の記録」
タレントのコ・ヨンウク(37)が屈辱の電子アンクレット装着芸能人第1号になった。
未成年者性暴行および強制わいせつ容疑(児童青少年の性保護に関する法律違反)で拘束起訴されたコ・ヨンウクの控訴審宣告公判が開かれた。裁判所はこの日、コ・ヨンウクに懲役2年6カ月に個人情報公開5年、位置追跡電子装置(電子アンクレット)装着3年を宣告した。
宣告理由について「未成年者3人に対して性暴行および強制わいせつ容疑は1件は有罪、2件は無罪とする」とし「宣告前の23日に提出した反省文で反省している事実が感じられた。しかし芸能人という理由で特別扱いすることはできず、執行猶予の善処まではできない」と明らかにした。
続いて「被害者全員が未成年者という点は、性に対する認識が甘いと見ることができる。芸能人という特別扱いはできず、再犯の危険性があると判断し、電子アンクレットの装着を命じる」と説明した。
一方、コ・ヨンウクは2010年から2012年まで未成年者3人に対して性暴行および強制わいせつを犯した容疑で拘束起訴された。1審で裁判所はコ・ヨンウクに対して懲役5年と個人情報公開7年、電子アンクレット装着10年を宣告した。その後コ・ヨンウクはこれを不服として裁判所に控訴し、裁判所は減刑決定を下した。
http://japanese.joins.com/article/560/176560.html?servcode=700§code=740
「位置追跡電子装置」なるものがあるとは、韓国は進んでいると感じた。再犯率の高い性犯罪発生件数が多い韓国ならではだ。
<参考:強姦件数は日本の9倍!欧米も注意喚起する“韓国の性犯罪”>
とはいいつつも、韓国での事件などの報道では犯人や容疑者の名前が伏せられることが多い。「犯罪者にも人権がある」との理由らしいが、これが再犯率が高い理由のひとつになっているような気がする。
記事中でしきりに「芸能人だからといって特別扱い出来ない」と繰り返すが、場合によっては特別扱いする場合もあるということか。法治国家ならぬ“情治/人治国家”と言われるゆえんだ。芸能人だろうが一般人だろうが法の下では平等であるのが当たり前なのだが。
“恥辱”とあるが、犯罪者なんだから恥ずかしかろうが何だろうが罰を受けるのが当然であり、これもまた当たり前のこと。