ロシア外務省の発表などによると、極東ウラジオストク沖の日本海で21日未明、北朝鮮の沿岸警備当局の船がロシア漁船に対し、無線での警告などを行わずに発砲した上、北朝鮮軍関係者とみられる要員が同漁船に乗り込み、船長を尋問した。
けが人や船の損傷はなく、漁船は航行を許可された。
漁船が所属する漁業会社は警告のない発砲などを「重大な国際法違反」だと主張。同省は北朝鮮側に経緯を説明するよう要請した。現場はウラジオストク沖約340キロの公海上で、漁船はロシア沿海地方ザルビノ港を出航後、カニを積んで韓国へ向かっていた。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130921/kor13092122450007-n1.htm
2月14日午前9時20分、ソウル市内の南山1号トンネルの入り口。韓国車「ソナタ」が南山トンネルに入る左側の車線と南山公園方面に行く右側の車線の間で1、2秒ちゅうちょした。すると後続車「スターレックス」の運転手がヘッドライトを点滅させる動作を3分ほど繰り返した。「怒っている」という意味だ。スターレックスはソナタの方に車を横付けし、窓を開けると、耳をふさぎたくなるような暴言を吐いた。渋滞が始まった。後ろに続く3、4台が「早く行け」というように一斉にクラクションを鳴らした。スターレックスの後ろで運転していたトニー・メディナさん(32)は「韓国の運転手はなぜ、こんなささいなことでも怒りを我慢できないのか」と話した。
本紙の取材チームは外国人の目に映る「韓国の道路上の怒り」を確認するため、2月14日、カナダ人のメディナさん、スイス人のラファエル・クンツさん(24)、ドイツ人のニナ・ラドゥシンさん(29)=女性=と共にソウル市内の主な道路を車で走った。
メディナさんが乗った車は午前9時、ソウル・光化門を出発した。南山1号トンネル、漢南大橋、オリンピック大路を経て、地下鉄2号線江南駅に至る19キロのコースを走った。午前9時30分、オリンピック大路で江南警察署方面に右折するために、第4車線への車線変更を試みた。だが、隣の車線を走っていた車が道を譲ってくれないため、何度もブレーキを踏まなければならなかった。後続のSM5とベラクルーズのドライバーが窓を開けてイライラした表情でメディナさんをにらんだ。なぜ自分の車の前に入ろうとするのか、という意味だ。メディナさんは「目を合わせると暴言が返ってくることが分かっているので、韓国で運転する時は前だけを見る」と話した。
スイス人のクンツさんとドイツ人のラドゥシンさんは、この日の午後1時にソウル駅を出発し、新吉五差路、聖水大橋を経て、中央大学に行く26キロのコースを選んだ。韓国に来て約1年のクンツさんとラドゥシンさんは、本紙の記者が運転する車に乗った。
クンツさんは以前、ソウル市江南区の路上で、30代とみられる2人の男性ドライバーが言い争う姿を見てショックを受けたという。クンツさんは「道路の真ん中で、今にも殴り合いになりそうなほど感情を爆発させている姿に驚いた」と話した。
午後3時10分ごろ、聖水大橋まで来た。オートバイがスピードを上げると隣の車線に車線変更した。すると後ろのタクシーが道路の真ん中で突然止まった。タクシーの運転手は窓を開けて「おい、○○」と暴言を吐いた。タクシーの後ろでこの光景を見守っていたラドゥシンさんは「韓国に来て最初に聞いた言葉が、道端で聞いた○○という暴言だった」と話した。
韓国に住んで6年目になるメディナさんは2010年、ソウル地下鉄2号線の駅三駅付近で、接触事故を起こしたことがある。かすり傷もないほどの軽微な事故だったが、相手の車から降りてきた30代の女性は「仕事に行かないといけないのに、あなたどうしてくれるの」と叫び声を上げた。メディナさんの連絡を受けて現場に来た保険会社の社員は「なぜ相手と言い争わなかったのか、怒らなければあなたが加害者になってしまうから、次からはまず怒りなさい」とメディナさんに向かって注意したという。メディナさんは「米国、ブラジル、イタリア、中国などに滞在した経験があるが、道路では韓国のドライバーが一番乱暴だ。車の損傷の程度に関係なく、ただ『腹が立つ』という理由だけで争う国が韓国だ」と話した。海外では「ロードレージ(道路上での憤怒)」に対して強力に対処するケースが多い。米国ジョージア州では、嫌がらせや脅迫目的で相手の車を止めさせたり、前の車をあおるような運転をしたりした場合、最高で12カ月の懲役と5000ドル(約46万8000円)の罰金刑が下される。
http://news.livedoor.com/article/detail/8083439/
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東方神起やKARAなどK-POPスターが多数出演する「2013 韓流ドリームコンサート」が、10月6日に韓国・慶州市で開催される。韓国芸能制作者協会と慶州市が共同主催するもので、今年で4年目を迎える。
同コンサートには、前述の東方神起やKARAをはじめ2AM、T-ARA、4Minute、A-JAXといった日本でもおなじみのK-POPグループが勢揃いする。だが、韓国では有料コンサートの概念があまりない上、首都ソウルから遠く離れた地方都市の慶州で開催されるコンサートに観客が集まるのだろうか?
「もちろん、集客の狙いは韓国人ではなく日本人ですよ。毎年、ツアーを組んで日本の韓流ファンが多く訪れています。今年も、数多くの日本人が集まるのでしょう」(芸能ライター)
ちなみに同コンサートの観覧ツアーの料金は、韓国系の旅行会社によると2泊3日で6万4,000~7万円。また、ある韓流エンタメ系サイトでは、VIP席のコンサートチケットが2泊分のホテル代とセットで3万~3万8,000円で販売されている。きょうびの韓国への格安ツアーが2泊3日で2万円を切るような激安価格であることを考えると、かなり高いような気もしないでもないが、そこはチケット代も含まれているから、ということだろうか。
「いやいや、もうボッタクリもいいところですよ! チケット代なんて5,000ウォン(約460円)にすぎない。チケット代として、一体いくら乗っけているんだっていう話ですよ。“VIP席”などと称していますが、全席共通の料金ですからね。イカサマもいいところ。コンサートチケットを自分で手配して格安ツアーを利用すれば、半額で済んじゃいますよ」(同)
昨今の日韓関係の冷え込みにより、日本から韓国への旅行者は激減中。K-POPブームの凋落も指摘されているが、一部熱狂的ファンを対象にした“ボッタクリ商法”は、まだまだ横行し続けるようだ。